耐久性や対候性で選ぶ外壁塗装で使用する塗料

耐久性や対候性で選ぶ外壁塗装で使用する塗料
外壁塗装で使用される塗料には様々なものがあり、耐久性や対候性で選ぶ場合、シリコン樹脂やフッ素樹脂、ウレタン樹脂の3つが主に使用されます。
シリコン樹脂は耐久性が特に高く、紫外線や雨風に対して対候性もあります。
塗膜は柔軟性があり、変色や劣化が起きにくいため、外壁塗装に使用されることが多く、さらには汚れやカビの付着も防ぐことができます。
フッ素樹脂は対候性と耐汚染性に優れており、特に紫外線に対して耐久性が高いです。
そのため外壁に色あせや劣化が生じにくく、さらには撥水性にも優れているので汚れが付きにくい特徴があります。
ウレタン樹脂塗料は、耐久性が高く塗膜に強度があるのが特徴です。
シリコンのように紫外線や風雨に強いのですが、塗膜が硬くなるので、傷や擦れにも強く、長い期間光沢を保つことも可能です。
どのタイプも耐久性と対候性に優れており、長期間の保護効果も期待できます。
ただし地域の気候条件や立地によっても効果は異なってきます。
外壁塗装には全体的なバランスが大切です!
外壁に関しては雨の影響などで長く住んでいると必ず劣化してしまうことがあるため、少しでも塗装が剥げてきていて見た目が良くないと思うような状態になっている場合には、早めに業者に依頼して外壁塗装をしてもらうのが良いでしょう。
優秀な業者であれば、問い合わせを行った翌日には自宅に出向いて作業をすすめてもらえるので、できるだけ天気の良い日を選択して依頼するようにしてみてください。
また、外壁塗装であれば何でも良いと言うわけではないので注意が必要です。
塗装に使用する塗料にはかなり豊富な種類が存在していますし、家の全体的なバランスを考慮しながら最も合っている色をチョイスする必要があるからです。
今の一番のおすすめは、コーティング作用が高くて撥水効果も高いタイプになります。
そして、家の雰囲気を清潔感のある見た目にしてくれる色としては白やクリームがおすすめなので、どのカラーにしようか迷っている場合にはぜひ選択してみることをおすすめします。